2020.10.30
菊花模様のモダンアート『和柄フレンチネイル』
秋冬コーデはついついダークになりがち。そんな時は小物感覚でネイルに差し色を使ってみましょう。
こっくりとした深みのあるボルドーなら指先だけ浮くことなく、差し色として秋冬コーデに温かみを加えてくれます。
艶っぽくしっとりとした赤系のネイルを塗ると、手の動きが自然と優雅で上品になった経験はありませんか。
色は視覚的効果で自分自身の意識にも働きかけてくれるので、大人っぽく気品のある自分を演出したいパーティーやデートに、華やかなボルドーはおすすめですよ。
モダンな和柄のネイルアートなら、洋服だけでなく着物にも似合います。初詣や成人式など着物を着る機会の多い冬の指先は、和柄を取り入れてみましょう。
胡粉ネイルのほかに準備する道具:つまようじ、丸いゴールドのメタルパーツ
-
1)薬指以外は金雲母(きんうんも)をベースに塗り、花菊(はなぎく)で爪の先1/3ほどの深めのフレンチにします。
-
2)フレンチに少し重なるように、つまようじを使って鮮紅朱(せんこうしゅ)のドットを円形に並べます。
-
3)ドットから中心に向けて線を引きながら中を塗りつぶし菊の形にします。
-
4)鮮紅朱の菊よりひと回り小さい菊を花菊で重ねます。描き方は鮮紅朱と同様です。
-
5)2~4で描いた菊に重なるように、斜め下に胡粉(ごふん)で少し小さめの菊を同様のやり方で描きます。
-
6)胡粉よりひと回り小さい菊を花菊で重ねます。
-
7)それぞれの花の中央に、スーパーコートを糊代わりにメタルパーツを貼り付けます。
-
8)薬指はベースに嵯峨鼠(さがねず)を塗り、上半分に帯状に金雲母を塗ります。
-
9)爪の先を花菊で丸フレンチにし、花菊と金雲母が重なった辺りにメタルパーツをバランスよく貼り付けます。
-
10)仕上げにスーパーコートを塗ります。
花菊の代わりに艶紅(つやべに)を使うと華やかに、京紅(きょうくれない)を使うとさらに和の雰囲気のネイルアートに仕上がります。