朝日新聞朝刊（平成23年12月）
伝統の技つなぐ老舗の挑戦の記事に掲載されております。
以下抜粋‐‐
紅梅白に臙脂、鶯緑・・・・・・・。みやびやかな名のネイルコートが並ぶのは、1751年創業の日本画絵の具の専門店「上羽絵惣」。神社仏閣の壁画やひな人形に使われる胡粉（ごふん）を混ぜたネイルコートだ。～～全20色で1本1200円。店のトレードマーク「白狐」をあしらったラベルもレトロな味わいだ。
酢酸ブチルなどの有機溶剤を使っていないため刺激臭がなく、評判もいい。昨年の1月の販売開始から今年10月末までで13万本が売れるヒットに。「日本の伝統色や胡粉を知るきっかけになれば」と石田さん（10代目社長の妹、石田結実さん）。