白狐通信

注目度の高いトレンドカラー 青りんご

さわやかなナチュラルさが魅力

さわやかなナチュラルさが魅力

ナチュラルで可愛すぎず落ち着いた雰囲気が、2019年から2020年にかけトレンドカラーとして注目されているグリーン。
あめちゃんシリーズの青りんごは甘さと爽やかさを併せ持つ、春・夏っぽい明るくやわらかな緑色です。
グリーン系は意外とどんな色とも相性がよくコーディネートに悩まず使える便利カラー。鶯緑(うぐいすみどり)や樅常盤(もみときわ)など緑のネイルをまだ使ったことがない、という方は軽い色の青りんごがオススメです。植物をイメージさせるグリーンで爽やかな手元、足元を演出しましょう。

生命力を連想させる色

生命力を連想させる色

酸っぱいフレッシュな青りんご。現在はあまり市場で見かけることはありませんが、ヨーロッパでは少し小ぶりの青りんごは初夏の味覚で人気があります。
色名にすると、そのままアップルグリーン、フレッシュグリーンなど、爽やかなものが多いですね。
和名も、若葉色、若菜色、鮮緑など、季節を感じる名前がこの色には付けられています。
自然の新鮮さや、若さ、生命力を連想させる緑色は、季節問わず身に着けられます。
日本画絵具で、もっともバリエーションが多いのが緑色。広葉樹の原生林に覆われた山の多い日本ならではだと感じます。
しかし、古代では緑色のものも「アオ(青)」と呼んでいました。その名残として、今もに青虫や青菜、そして青りんご…と言いますよね。「ミドリ」という言葉が登場するのは平安時代になってから。
語源は今だハッキリしていないそうですが、「瑞々しさ」を表す意味で、それが新芽の色の意味に転じていったという説が有力なようです。

クール、ガーリー、ポップも思いのまま

クール、ガーリー、ポップも思いのまま

パステルカラーの中でも甘すぎないグリーンなら、漆黒(しっこく)や胡粉(ごふん)のモノトーンでメリハリをつけて大人っぽくクールな印象に、ミントアイスや桃花色(ももはないろ)といったシャーベットカラーでまとめればふんわりガーリーな雰囲気にと、どんな好みにも合わせられそうな変化を見せてくれます。
夏休みにお子さんと一緒に楽しむならポップに可愛らしく、バナナやおみかんと組み合わせるのもいいですよ。

写真のネイルアートのやり方はこちらをどうぞ!
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更新日: 2020年07月09日 @上羽絵惣スタッフ