白狐通信

胡粉ネイル専用ネイルサロンに学ぶ 胡粉ネイルを持続させるマル秘テク!

先日、徳島にあるネイルサロンmaison四つ葉さんが、お子さんと一緒に上羽絵惣に遊びに来てくれました♪
maison四つ葉さんは、以前はジェルネイルのネイリストさんだったのですが、あまり爪に負担のないものが使いたいということで、今は胡粉ネイルのみで施術するネイルサロンをされてるんですよ。

胡粉ネイルを併用していただいてるネイルサロンはいくつかあるのですが、実は、私たち自身「すぐ取れちゃうけど、胡粉ネイルだけでネイルサロンができるの?」と心配が…。
ところが、maison四つ葉さんから「2週間はもちますよ。長い人なら1ヶ月くらいもってますね」とのお言葉。

折角なのでぜひその技を盗もうと、ネイルアートしてしてもらっちゃいました。
動画も撮影したので見てくださいね。
動画はコチラ
こちらがそのネイルアート
秋冬限定カラーの「黄紅葉」に「鶯緑」と「古代岱赭」をプラス。
スタッズやビーズを使って、カワイイけど少しクールなアレンジに仕上がりました。クリアベースのアートが全体をスッキリさせてますね。小指の繊細なラインのリボンがカワイイ♡

2週間後の状態

こちらは2週間後
1週間目くらいに、顔料の紙袋(←重い(*_*; )を指先でグッと握って運んだ時に、パーツがいくつか取れてしまったけど、あとは少し先が剥がれている程度。普通は顔料運ぶことなんてないよね、うん。

塗り方は基本的なところなのですが、塗る前にアルコールを使った爪の油分除去を、かなり丁寧にされてました。広い面を拭くだけじゃなく、爪と肌のキワや甘皮のキワまで丁寧に処理するのが、持続させるための大きなポイントかなと思います。

胡粉ネイルを持続するためのポイント

胡粉ネイルを持続するためのポイントをまとめます。
•できるなら甘皮を処理する。
•爪の隅々までアルコールで拭いて、油分を除去する。
•ネイルは皮膚や未処理の甘皮に付かないように塗る。キワまで塗るのが苦手な場合は、少し隙間を開けて塗る。皮膚や甘皮に塗るとそこから剥がれやすくなるため。
•ベースとカラーは薄塗りで重ねる。ネイル被膜が厚くなるとお風呂で剥がれやすくなります。
•トップコートは少し厚めに塗る。
•塗ってから入浴までの時間を長く取る。

胡粉ネイルは速乾性があるので、ネイルがよれたりすることは少ないですが、表面が乾いても芯まで乾ききってないので、塗ってからお風呂に入るまでの時間が短いと剥がれやすくなります。
お風呂で少し爪先や根元が剥がれても、軽くその部分を押さえて乾燥させるとまた爪にくっつくので、諦めてすぐに落とさないでくださいね。

表面のツヤがなくなってきた場合は、スーパーコートを上から塗ってください。
1~2週間ごとに塗り替えてもらえると良いかなと思います。

長く塗ったままにするとネイル被膜が固くなるので、人によっては落としにくくなってしまうため、上羽絵惣では2〜3日くらいで落とすことをオススメしてました。
maison四つ葉さんでは落ちにくくなった場合、ネイルの被膜だけを軽く削ってアルコールで落とすそうです。
お風呂で剥がれない方はお試しください。くれぐれも爪まで削らないように気をつけてくださいね。

私も削って落とすのは苦手だったりするんですが、お風呂で剥がせない方で削るのはイヤだなって方は、ファッションやTPOでメイクを変えるように、お出かけに合わせて胡粉ネイルを塗ってワンデーに楽しんでください♪

時々お客様から「胡粉ネイルを使っているネイルサロンはどこですか?」と聞かれます。まだまだネイルサロンでの利用は少ないですが、こちらの胡粉ネイルを持続させるテクニックなら、使ってもらえる可能性も見えてきたかなと思います。ジェルネイルも素敵ですが、爪にやさしい胡粉ネイルでアートしてくれるネイルサロンがもっと増えたら嬉しいですね。私たちも増やすべく活動していきます!

Maison四つ葉さんのフェイスブックはこちら

更新日: 2017年02月24日 @上羽絵惣スタッフ