白狐通信

女らしさUPの赤系メタリックカラー

女らしさUPの赤系メタリックカラー今までの胡粉ネイルにはなかった、メタリックカラーの「輝か」シリーズの1色「緋銅色」は、名前の通り使い込んだ銅のような深い赤色のネイルです。メタリックといってもグリッターほどキラキラしてないので、どんな年齢の方にも使いやすく、爪表面のでこぼこが気になる方には特にラメ系はオススメ。ラメが光を反射して、でこぼこを目立たなくしてくれます。
ボルドーなど深みのある赤のマニキュアは秋冬のマストカラー。赤は指先をキレイに見せてくれるので、グッと女性らしい印象になりますよ。

「思い」の比喩にも使われる伝統色

「思い」の比喩にも使われる伝統色赤銅色と呼ばれこともある、伝統色のひとつ。
金、銀、銅、錫、鉄は5金と言って、古くから金属工芸の主要材料で、その中でも銅は柔らかく加工しやすいことから、美術工芸品に多く用いられてきました。
京都の金工の間では、緋銅と書いて「あか」と読む場合があります。「あか」は昔、赤系統の色の総括名でした。太陽の色に見る黄みの鮮やかな緋色を指して、真緋(あけ)と呼びました。「あか」と「あけ」は同義語です。
緋色は奈良時代からある色名で、もともとは茜染めの濃い赤色。平安時代には梔子(くちなし・黄色)の下染めに紅花染めを重ねたものが、緋色になり女官の緋袴に用いられました。現代では神社の巫女さんが着用されてるものを想像してください。
文学では、人を思う「思ひ」の「ひ」から緋色を連想し、「思ひの色」と言われています。古今和歌集の「みみなしの山のくちなしえして哉 おもひのいろのしたぞめにせん」は、「思ひ」に「緋」をかけて、熱い思いが歌われています。

赤系メタリックカラー「緋銅色」

力強いポジティブカラー

%e7%b7%8b%e9%8a%85%e8%89%b23香りを健康や美容に役立てるアロマテラピーのように、色を使って心身に良い影響を与えようとする方法にカラーセラピーというものがあります。
緋銅色は、西洋色名ではローズブラウンに含まれます。赤が主体となるので、生命力、情熱、外交的、行動力を表し、ディープトーンになるので、粘り強さ、熱意、起業する、といった意味も持ち合わせています。また、胡粉ネイルの緋銅色はラメ感があるので、金運、華やかな演出が欲しい方にも良いですね。

更新日: 2016年10月11日 @上羽絵惣スタッフ