白狐通信

リラックスしたい時には緑・青系カラーで色を味方にしてください

リラックス人が幸せになる方法の一つは、自己を知り自己表現が出来ることかと考えます。
自分自身の個性や可能性を知らないまま、生きている方が多いのではないでしょうか。人には必ず持って生まれた才能というものがありますが、それを否定したり、気付けていないことも多くあると思います。自分のことを良くわからなければ自分をうまく表現できず、「やればできる」「思い願いが必ず実現する」ということさえも信じられなくなりますよね。
色は、自分を気付かせてくれる楽しいツールのひとつです
自分の生まれてきた時を手掛かりに、自分の色を知ることも大きなヒントになりますが、まずは身近なところから、今あなたが選んでいる色の意味などを知ることから始めてみませんか。色は心を映す鏡のようなものとして捉えてみてください。
色を知ることで生きる知恵のひとつにしていただけると幸いです。

  • おそらおそら お子様がお絵描きに使う、青く澄み切った空のような色
  • 青口雲母青口雲母(あおくちうんも) 淡い青緑の輝きを放つラメが、真珠のような上品な印象を与え、他のカラーに重ねると、意外なニュアンスを発見できます。
  • 鶯緑鶯緑 (うぐいすみどり) 鶯の羽のような落ち着きのある緑色。

副交感神経に働く青系カラー

リラックス2赤い部屋と青い部屋では滞在時間の感覚が変わります。
赤い部屋では30~40分でも1時間いたような気分になったり、青い部屋では1時間いても30~40分ぐらいに感じるそうです。
この効果を利用して、レストランの店内を赤っぽくし、短い時間でもゆっくりしたという充実感を得たり、反対に工場などの単純作業のところでは、時間を長く感じる傾向があるので、青の配色が取り入れられています。
ここではどちらをリラックスと捉えるかによって変わってきますが、本質のリラックス(副交感神経が優位)には、全般に青・緑系の寒色系が向いているかと思われます。
浦島太郎が時間を忘れてゆっくりしてしまったのは、海の中が青だったことをイメージしてみてください。

安らぎと安心感を与えてくれる緑

リラックス3森林浴効果は空気の浄化はもちろんですが、自然の摂理はとてもうまくできていて、視力回復など眼からも取り入れられるようにできているのですね。
また、緑色には「安らぎ」や「安心感」を感じますよね。人は遠い祖先はお猿さんですが、人としてお猿さんから分かれて森の暮らしを捨て、平原へと降り立ちました。しかし平原で生きる動物になってからも、雨風や猛獣の襲撃から身を隠す時には、自分たちを守ってくれる森林へ逃げ込んでいたはずです。そんな祖先からの古い記憶が遺伝子に刻みこまれているため、人は緑色をみると「安心感」を覚えるともいわれています。
科学的には、副交感神経を支持するのは寒色系ですので、理論的にも納得してくださる緑系・青系を取り入れてみてはいかがですか。

色から選ぶ

更新日: 2016年09月15日 @上羽絵惣スタッフ