白狐通信
無病息災を祈願する風習
京都十二薬師霊場巡りというのはご存じですか?
病気を治す仏様として知られる薬師如来を祀った十二のお寺を、願をかけて順番に巡る風習です。
薬師詣りの始まりは古く、平安時代から盛んに行われて、そのうちに特に信仰を集めた十二のお寺を巡る形になり、江戸時代には現在の十二か寺に定着したそうです。
五重の塔でおなじみの東寺や新撰組にゆかりのある壬生寺も、この十二か寺のひとつです。
がん封じの名刹
上羽絵惣京都店の近くにも、十二か寺のひとつ因幡堂(平等寺)があります。
1003年に建立された歴史のあるお寺で、近所の方は「お薬師さん」と呼んで親しんでいます。
がん封じの仏様が祀られているお寺として有名なんですよ。
こちらにはインコと文鳥の形をしたかわいい御守りがあります。
子供さんが持っても違和感のない御守りが欲しいとの声に応えて作られたとのこと。
病が飛び去り、幸せが飛んでくるように、鳥の御守りにしたそうです。
他にも鳥のイラストが描かれた御朱印帳も販売されてます。
アットホームな手作り市
毎月8日には手作り市が開かれていて、パンやカレー、お惣菜やコーヒーなど、食べ物ばかりに目が行ってますが(^^; 手作り雑貨なども販売されてます。
弊社のスタッフもたまにお昼ご飯を買いに行ったりします。
先日久しぶりに覗いてみると手作り石鹸のお店がありました。
弊社にも胡粉石鹸がありまして、ヒノキの香りでスッキリとした“和”なイイ感じの石鹸なんですが、たまには“洋”なものも欲しいかなと、思わずバラの香りの石鹸を買ってしまいました…。
弊社からは歩いて2分ほどと、お買い物に来られた時に寄り道できる近さです。
少し路地を入った場所ですが、烏丸通からなら分かりやすいですよ。
更新日: 2017年04月04日 @上羽絵惣スタッフ